②麻雀 ルールと用語
こんにちは!土屋です!
今日は麻雀のルール、用語を扱っていきます!!
どれも基本的なものなので、できるだけ覚えておけるといいですね!
では!早速始めていきましょう!
①まずは基本のキ!!麻雀の用語を知ろう!!
麻雀の説明をするにあたって、知っておいてもらうと有り難い用語が多くあります、、
①,(1)家
まず1つ目は「家」です。
麻雀での家はプレイヤーを指し、「チャ」と読みます。
前回、プレイヤーにはそれぞれ方角が割り振られると説明しました。
実は、麻雀では、東を割り振られた人が東家(トンチャ)、南を割り振られた人が南家(ナンチャ)、、、のように、「方角+チャ」の読み方で呼ばれます。
ここで、東家は「親(オヤ)」と呼ばれ、他は「子(コ)」と呼ばれます。
また、自分を自家(ジチャ)、他のプレイヤーを他家(ターチャ)といい、これよりも詳しい形で、
自分から見て左の人を上家(カミチャ)、向かいの人を対面(トイメン)、右の人を下家(シモチャ)と言います!!
①,(2)局、場
2つ目は局、場です。
麻雀の試合単位は「局」であり、誰か一人が和了をすれば局が1つ終わります。
東家(親)以外が和了する、または、親がノーテン(後で解説します)だった場合、南家だった人が東家、西家だった人が南家、、、と親が流れていきます。
ですから、東家が和了する、東家が聴牌(ノーテンの逆、後述)の場合は局のみ進み、親は流れません!
場とは、この親が全員に回るまでの局の事です。
最初が東場であり、場が終われば南場また場が終われば西場に、、、となります。
雀魂では、東風戦、半荘戦、等の試合が存在し、
「東風戦」では、場が1、つまり全員に一回親が回るまで、
「半荘戦」では、場が2、つまり全員に二回親が回るまで試合が行われます。
(余談ですが、n(数字)本場と書かれている場合、親の人は親を抱えてから流れる前にn-1回和了した、ということです。数が多いとちょっとだけ全員の貰える点数が増えます!)
①,(3)点数について
麻雀では、一番最初に点数が4人に25,000点ずつ配られます。(3人の時は5,000点か10,000点多い)
これをお互いに取り合っていきます。
他にも覚えてほしい用語はありますが、説明の都合上 後に回させていただきます。
②麻雀のルールとは、、?
麻雀自体、もしくは用語を少しだけ知ってる人は多くいても出来るよ〜って人がここまで少ないのはなぜでしょう?
賭け事のイメージが強いから?単純に運ゲーっぽいから?
...違います。麻雀がルールを覚えるのが面倒くさいからです。
麻雀を試しに始めてみて、振り聴、無役など、わけのわからん文言で和了出来なくなったり、ポンだとかチーだとか出てきたから押してみて経験者に馬鹿にされたことのある人は多いでしょう。僕もその一人です。
さて、今回はみなさんがそんな目に合わないために、今回からきっちりとルールを解説していきます。(抜けがあったらゴメンナサイ)
まず第一に麻雀で和了する方法について議論しなくてはなりません。
麻雀では、前回お話した通り、一人13枚の牌が配られ、自分の番に14枚目を引き、捨てます。
そして役を作る。とありましたが、役って結局なんなのか、、、気になりますよね?
それはズバリ!牌をきれいに並べること!!!
...そんなんじゃ分かんないですよね、ちゃんと説明しますよ!!
②,(1)基本的な形を知りたい!
まず、和了できる基本の型があります。
牌を対子(雀頭)一つと 刻子もしくは順子四つの形にすることです。
ここで麻雀で最も重要と言っても過言ではない用語が出ます、、!!
対子(トイツ)・・・全くおんなじ牌を二個揃えたもの!
注)対子の中でも、和了の際に持っている対子を「雀頭(ジャントウ)」と呼びます。
刻子(コーツ)・・・全くおんなじ牌を三個または四個揃えたもの!
順子(シュンツ)・・・同じ種類の数牌の中で、数の順に三個繋げて揃えたもの!!
注意として、
1.同じ種類でしか対子、刻子、順子は作れない。
2.順子において、9と1は連番ではない。
例)1,8,9が同じ種類で揃っていても順子にはならない
3.字牌では順子は作れない。(数字では無いから連番とかがない)
というルールがあります!
こいつらを、ルールに気をつけて、、、
こんな感じで!雀頭1つと 刻子または順子の合計が4つ集まれば、和了することが出来ます。
この場合、索子の8が雀頭に、筒子の3が刻子に、萬子の2,3,4、5,6,7、索子の4,5,6が順子となり和了の形になっているわけですね!
麻雀は、基本的にこの形を目指し打っていきます。
この形を知らないと、ほぼほぼ和了することが不可能なので、お気を付けください!!!
②,(2)和了に関するほかのルールはあるの?
さて、用語の話に戻ります!
ここで紹介する用語は、「ロン」と「ツモ」です。
和了する形は学びましたが、13枚集めてから、あと1枚あれば和了の形になる時、その1枚を「上がり牌」と呼び、ある条件を満たせば他家の捨て牌 または 自分のツモ牌(自分が引いた牌)で和了することが出来ます。
他家の牌で和了することを「ロン」といい、
自分のツモ牌で和了することを「ツモ」といいます。(実は引くこと自体をツモと呼びます)
ロンした人は、和了の点数をロンされた人から貰い、ツモをした人は全員から点数を貰います。
点数の計算とかルールとかを話すと長くなってしまうので、今回はこのざっくりとした認識で大丈夫です!!
また、和了する つまりロンまたはツモをするためには、「役」というものが必要になります!
役についてはたくさん喋りたいことがあるので、説明は点数と併せて次回とさせてください!(気になっている方には申し訳ないです(;o;))
次は、先程話題にも出た「聴牌」「ノーテン」も含んだ用語たちです!!
和了するための形は勉強しましたが、全136枚の牌を四人で13枚づつ貰い、取って無くなるまで回していき、他のとこ(後述)にも何枚か使われてしまうので、誰も和了できない時ってありそうですよね?
めっちゃあります。なので、こんなのにも名前が付きます。
誰も和了しないで山(牌を引くとこ)がなくなってしまったとき、その局は「流局」となり、仕切り直しとなります。ここでさっき話した親が流れるかどうか、が次の用語に担われます。
後二枚以上で和了出来る形になる時、これを「ノーテン」といいます。
和了すると点数が貰えるのですが、聴牌の説明をみると「惜しかったなぁ〜、、!」って思いませんか?思いますよね!
そうなんです!聴牌は惜しかったので、流局になった場合、ノーテンだった人から点数を1,000点もらうことが出来ます。
例1)自分だけ聴牌だったら、他家から一人1,000点ずつ、合計3,000点貰える。
例2)自分だけノーテンだったら、他家に一人1,000点ずつ、合計3,000点減る。
、、、どうですか?最初に貰えるのは25,000点なのに、ちょっと運が悪かったぐらいの違いで1,000のやり取りが行われちゃうんです!怖いですね〜
さて!長くなってしまったので今回はこのへんで!
なにか質問、訂正等あればDMまでお願いします!
次回予告:形は揃っているのに和了出来ない!?雀士達の運命やいかに...?
それでは!また次回!!さようなら~