④麻雀 待ち,点数,ドラ
こんちわ!土屋です!
今回は前回の内容において、知っておいたら役立つかもしれない補足知識を解説していきます。
目次作ってみました
第一に、待ちについて簡単に知ってもらいたいと思います。
和了の形にこそ制限はありますが、上がり牌にはとくに制限はないので、様々な種類の待ちがあります。
刻子または順子合計が4つとなり、上がり牌が雀頭の片割れのみとなっている状況です。上がり牌が一枚と、今回紹介する待ちで一番少ないです、、!
まだ完成していないのが順子のみでかつ、待ちが端の2つ。つまり、2〜8の数牌を連番で2枚持っているケース。無難に強い、、、!!
まだ完成していないのが順子のみでかつ、待ちが間の1つ。たとえば、4,6を持っていて5待ち。
ワーストタイですね、、あんまり好ましくないです。。。
まだ完成していないのが順子のみでかつ、待ちが端の1つ。つまり、1,2もしくは8,9を持っていてそれぞれ上がり牌が3,7のみの状態です。
対子を2つ持っていて、どちらかと同じ牌が来れば、刻子と雀頭になって和了れる状態です。
誰もがお世話になるはず!!強い!
また、これらは複合することもあり、三種類以上の待ちがある状態を、多面待ちといったりします。
次に、和了した後の点数計算についてお話します。
雀魂では、勝手に点数計算をしてくれるので覚える必要はないですが、何点くらい取れるかが分かるとたまーに役立ちます!
前回、役が複数個付くことがあると説明しました。ここでは、どんな役が具体的に何個付いているか、が重要になります。
点数計算において、もちろん役が多いほど点数は上がります。ですが、役の中でも揃いやすさによって点数が変わります。
ここで、点数を決めるための単位を翻(ハン)と符(フ)と呼びます。
和了したときに付いている役それぞれに符、翻がいくつか付き、(翻の合計×符の数)で点数が決まります。
和了した時、このような表示が出ます↓
翻とは、役についているもので、どんだけかっこいいか、希少かにより、一つの役でも多くついてたり、少なかったりするものです。
例えば、前回紹介した立直、役牌、断么九は全て1翻で、対々和は2翻となっています。基本的に翻が多いほど得点は大きくなるので、たくさん稼ぎたいところですね!!
ですが、翻を稼ぐための手段は役のみではありません。麻雀にはドラ表示牌というものがあります。
こんなの↓
この下(つまり見えないとこ)に裏ドラがあります。
裏ドラは、表示されているドラの下のみ、和了の役に立直があった時、見ることが出来ます。
裏ドラは和了するときまで見ることが出来ません。乗るかは運ですね、、、
他にも、
さて、今回のドラ表示牌は三萬ですね。
ココで勘違いしがちなことが3つあります!!
その1!ドラになるのはドラ表示牌の次!
今回のドラ表示牌は三萬ですから、実際にドラとなるのは一つ次の四萬になるわけです。
裏ドラも同様ですね!
その2!ドラに五枚(裏返ってるやつも)、裏ドラに五枚ずつある合計十枚は、山から減っている!
この場合、三萬は最高でも3枚しか山にいません。
その3!ドラは役ではないので、他に役がないと上がれない!
ドラのみでは和了出来ません。一番多い勘違いです!!
また、風牌が表示された場合は、東→南→西→北の順番となります。
例えば、ドラ表示牌が南だった時、ドラは西となります。
そして三元牌が表示された場合は、白→発→中の順番となります。
だから最初に覚える際に、とんなんしゃーぺーはくはつちゅん!としたわけですね!!
また、補足ですが、明槓の時に自分からみて裏ドラが増えない、というのは、鳴くと立直が出来なくなるから、ということですね。
続いては符計算なのですが、正直言って僕もよくわからないし知らなくてもあんまり困らないです。ですから、余裕のある人だけで大丈夫です!!
さてさて、本題の符計算に入りましょう!
符計算には、主に和了の仕方、持っている刻子や槓子(カンツ)だったり、様々な要素により加算されていきます。
①基本符:和了したとき無条件に付く。
→20符
②上がり方:和了の仕方により付く。
門前のロン→10符
ツモ→2符
③4つあるメンツの構成
順子→0符
明刻(ポンした刻子)→各2符
暗刻(ポンしてない刻子)→各4符
明槓→各8符
暗槓→各16符
1、9の数牌または字牌:
明刻→各4符
暗刻→各8符
明槓→各16符
暗槓→各32符
④雀頭の種類
役牌以外→0符
役牌→2符
自風・場風→4符
⑤待ちの種類
両面待ち→0符
両面待ち以外→2符
これらの合計により、符の合計が決まります。
ここまで出てきた翻、符の数により、点数早見表から点数が決定されます。
この点数表で出された点数に
①,ロンしたもしくは和了したのが親ならば1.5倍
ツモされたなら親が半分、他が4分の1
②,リーチ棒の数×1000点を足す
③,本場の数×300点を足す
となっています。
再三になりますが、今回扱った点数計算はあまり必要ではないので 知らなくて大丈夫です。
さて!今回はここまでです!お疲れさまでした!
次回からは、実践的な打ち方についてお話したいなと思います!
それでは!また次回!!!